Louvre

「聖母の死」 

369x245cm

1601年 油彩 カンヴァス

メリージ・ダ・カラヴァッジョ 1573~1610

本作は、ローマのサンタ・マリア・デッラ・スカーラ教会のために描かれたものだったが、教会に受け取りを拒否された。崇高であるべき聖母の死が、あまりにも生々しく描かれていたからだ。
マリアは簡素な服を身に付け、左手を無造作に投げ出し、その身体は水死体のように膨れている。神性を排除することで人間的な悲しみを表現するというカラヴァッジョの挑戦は、当時の教会組織に衝撃を与え、「過激すぎる」「反教会的だ」との批判を浴びた。

  • Facebook - Black Circle
  • Twitter - Black Circle
  • Instagram - Black Circle

copyright©2010  Gallery Aoki all rights reserved.