ORSAY

「サン・ラザール駅」

75.5x104cm

1877年 油彩 カンヴァス 

クロード・モネ

1840~1926

「今年、クロード・モネ氏はすばらしい駅の構内を描いた。そこでは、こちらに向かってくる列車の轟きが耳に聞こえる。そこでは、広い車庫に渦を巻いて溢れ出る煙が目に見える。今日の絵画は、かくも美しき広がりのあるこの現代的環境の中にあるのだ。芸家たちは、駅の中に詩情を見つけ出さなければならない。彼らの父親たちが森や河でそれを見つけたように」とエミール・ゾラは、1877年4月19日に出した「マルセイユの腕木信号機」の中で書いている.
この年にクロード・モネは「サン・ラザール駅」を扱った7点の作品を第3回印象派展に出品した。1844年に「雨、蒸気、速力」でターナーが列車を主題に取り上げ、同じく「三等車両」(1864年)でドーミエが列車を主題に選んだ後、マネ、ピサロ、シスレーカイユボットといった印象派世代の他の画家たちもこのテーマに取り組むようになった。

  • Facebook - Black Circle
  • Twitter - Black Circle
  • Instagram - Black Circle

copyright©2010  Gallery Aoki all rights reserved.