Louvre

「宰相ロランの聖母」

​66x62cm

1435年 油彩 板

ヤン・ファン・エイク 1390~1441

聖母子の前にひざまずくのは、15世紀のブルゴーニュ公国宰相ニコラ・ロラン。ノートル・ダム・ドユ・シヤテル教会の礼拝堂に飾るために、寄進者である彼は自らが聖母子と対面する絵を発注した。その要望に応えたヤン・ファン・エイクは、フランドル絵画の創始者といわれる画家ニコラ・ロランに豪華な衣装を着せ、宮廷人のように高貴な人物に描いた。背景には、3つのアーチの奥にバルコニー、さらに風景を描き、奥行きを出すことに成功している。橋の上には火事見物の人々が群がり、川には船まで出ている。

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