Louvre

「老人と孫」 

62x46cm

1490年 テンペラ 板

​ドメニコ・ギルランダイオ 1449~1494

老人と孫の愛情に満ちた交流を描いた作品。
病のため変形した老人の鼻が克明に描かれており、少年の横顔の純粋さ、愛らしさと対照的である。老人の顔は、画家によるモデルの死後のスケッチが残っており、遺族の依頼で生者として描き直したものと考えられている。本作は、老いと若さを同時に描き出した珍しい肖像画であり、祖父と孫の絆を感じさせることにも成功している。また、老人の衣服の裏が毛皮であることから、裕福な人物であることが覗える。

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